きつねのよめいり。

おいしいごはんと、あったかいおふとん

拝啓、横尾渉様。オレンジ色の造花より

2月28日、舞祭組ファーストツアー『舞祭組村のわっと!驚く!第1笑』が福岡の地にて無事オーラスを迎えました。あいにくの空模様だったのも舞祭組らしいと言えばらしいのかな、なんて笑っていたのですが、終演後には見事に雨が上がっていて胸にこみ上げるものがありました。

舞祭組ちゃん、全21公演お疲れさまでした!ほんっっっっっとうに楽しかった!!そして最高にエモーショナル……こんなにも楽しいと幸せと大好きで満ちた空間がこの世にあるのかと夢うつつでした…会場の雰囲気が本当にあったかい。
みんなずっと笑顔で、ステージの上で花火が打ち上がってるんじゃないかと思うぐらい弾けていて、メンバーとお客さんが一緒になって盛り上げていく感じも、まさに年に一度の村祭りのようでした。

体力温存なんて考えもしてない朝公演、エンジンがかかってきた昼公演、ハイでハチャメチャなテンションになってる夜公演。1日3回公演なんて本当に大変だったと思うのに、朝から夜までずっと元気な姿を見せてくれてめちゃめちゃ嬉しかったです。
楽しかったよ~~~大好き~~~!!!

今のそのままの気持ちを忘れてしまわないうちに、今回のツアーの感想をどこかに残しておきたいと思ったのでつらつらと書きます。いったん気持ちを整理しておかないと、一生余韻を引きずっちゃいそうなんだもん…書いているうちにどんどん長くなって、早くもツアー終幕から1週間が経ってしまいました。
要約すると「よこおさんだいすき」の9文字で事足りる内容となっております。もしも読んでいただける方がいらっしゃいましたら、適度に流しつつよろしくお願いします。

◎ぶっさっさー
舞祭組ちゃん!!!!!(号泣)
4人だけでステージに立って、楽しそうに歌って踊る姿を見るだけで感無量。なんだこれ、好きすぎる。
私的初日、ほんとに舞祭組ちゃんがライブやるの…?と開演直前になっても半信半疑だった気持ちが、幕が開いて4人の姿を目にして実感に変わった瞬間、いろんなものがぶわーっと溢れてきました。新規の私でさえこうなのだから、ずっと舞祭組を応援してきた人はその想いもひとしおなのでしょうね。
「オレたちの時代築くのさ」で「横尾さん!!!」ってなります(語彙力)
C&Rがとにかく楽しい!わったったー!!!
楽しい祭りの幕開けです!

◎棚からぼたもち
セトリが神すぎましたね。舞祭組の原点。個人的にアルバムのリード曲だと思っている「ぶっさっさー」からの棚ぼた、胸熱です。
デビューの頃は知らないはずなのに「遠くまで来たね…!!」と謎に感慨深くなる。遠くまできたのか、近くまできたのか。舞祭組は不思議です。
オーラスで聴いた横尾さんの「助けてくれー!!」が耳に残って離れません。あー好き。
舞祭組は最高にカッコいいよ………

◎ソロダンスコーナー
好きしかない…!!
逆光の中でガシガシ踊る千ちゃん、にかちゃんのしなやかなダンスとスクリーンに映し出される「二階堂高嗣」の文字(鳥肌が立ちました)、指の先まで美しい横尾さんのローラーパフォーマンス(足が長い)、客席に飛び出して一瞬でファンの視線を奪っていった宮っち。みんな大好きだ…!
ローラースケートでスイ~っと流れるようにステージに登場する横尾さんの美しさに、毎回後ろに倒れそうになります。
ローラーしてる横尾さん、美しくてすっっっき………

◎ちんとんしゃん
Kis-My-Ft2の真骨頂、ローラースケートでのパフォーマンス。メンバーカラーのリボンをくるくるしてる姿がとても可愛い。空中にリボンを投げる(ソレソレソレソレ!のところ)前の決めポーズで、ほっぺたプクッてする横尾さんは天使です。かと思えば舞台袖にリボンをシュッって投げる姿がスタイリッシュでめっちゃカッコいい。
リボンで花をつくるところがとても好き!尊いさすが舞祭組ちゃん尊い
やえばずちゃんにドカンと一発させてくれたのはどなたですか!?お歳暮贈らせて!!

◎友達申請
終始かわいい。横尾さんかわいいの権化。思わず一緒に口ずさんでしまうし、一緒に踊りたくなるペロペロキャンディーみたいな楽しいステージ。おねーさんがお菓子買ってあげる。
タカシ先生の動物当てクイズがとても楽しい。しゃがんでクイズの答え考えてるメンバーがとても可愛い。アメとムチがすごいタカシ先生。
横尾さんの歌声がとてもやんちゃで可愛いです。宮っちのお尻をぺろんと撫でる横尾さんはもはや名物。

◎恋愛心経
実はライブでどんな空気になるのか一番心配だった曲。突然ライブ中にお経が始まったらどんな顔して聴いてたらいいの…?と思っていたのですが、始まってみたら何てことはありません、横尾さんは相変わらず可愛いしお顔がきれいなのでモーマンタイでした。
オタクたちと至近距離で超気まずそうなのが可愛くて申し訳ない。にかちゃん、何とも言えない顔してた…横尾さんがちびっこと見つめ合ってたのは超絶癒しでした。
駆け足でステージに戻っていく横尾さんの後頭部の髪がぴよぴよしてるのが見どころ。

◎トロになりたい
横尾さんの生口上が聞けてとても嬉しかった!どんどん聞きとりやすくなっていく口上に、毎回全力で拍手を送りました。でも「ィヨッ!」とか言ってたのはさすがにちょっと頭おかしかったね、ごめんね。
ライブで聴いて以来、音源聴いても合いの手とか口上がなくて物足りなく感じるようになってしまいました。
横尾さんの「1級マグロ解体師」という新しい武器が、形になった曲。\ワタルーーー!!!/

◎てぃーてぃーてぃーてれっててれてぃてぃてぃ~だれのケツ~
ライブで和解できた曲。正直、今までは少し苦手意識がありました。いろんな意味で突き抜けた曲だから、舞祭組のプライドだとか今まで培ってきたものだとかを、この曲が壊していってしまう気がして。
でも、堂々とのびのびとソロを歌う横尾さん、その隣でぴょこぴょこ跳ねて盛り上げてくれる宮っち、みんな体を張って客席まで降りてきてくれて、そんな姿がマイナスなイメージを楽しい思い出に塗り替えてくれたような気がします。
まさかてぃーてれで泣ける日が来るとは思わなかった。ぴろぴろぱにたんすーりすり。

◎ブサイク魂
横尾さんの緊張が客席にまで伝わってくる。みんなに気持ちを届けようと、音を外さないように気をつけているのが分かりました。
アカペラパートの前にイヤモニを外す仕草で一度昇天します。イヤモニ外すだけで何でこんなにカッコいいんだ。

◎俺とヒーロー
ピンと緊張する空気感が心地よかった。キーボードを弾いてる千ちゃんを見つめる横尾さんの目が!とても優しいんです…!!
特にオーラスでは千ちゃんが泣いてしまったから、横尾さんの目の優しい色がぐっと深さを増していました。こちらを向いた時の笑顔に胸がぎゅーっとなった。そこで!横尾さんは笑うんだ……!キーボードのそばに三角座りして千ちゃんを見上げてふにゃんて笑う横尾さんから母性が迸っていました。
櫓の上で赤ピンク黄に染まる鳥たちに、何とも言えない愛おしさが溢れます。ずっと一緒にツアー回ってたんだね…!キスマイちゃん大好き。

◎やっちゃった!!
各楽器ソロから入る舞祭組バンド1曲目。私はシングル4曲の中ではこの曲が一番好きでいつも元気を貰っているので、ずっと見たかったバンドスタイルで見ることができたのも相まってとても嬉しかったです。
私は楽器にはあまり明るくないのですが、それでも今まで聴いたことのある舞祭組バンドよりも数段上手くなっていると感じましたし、回を増すごとにどんどん上達していくのが明らかに分かりました。
Kis-My-Ft2」の文字と、まえあし3人のメンバーカラーの入ったギターを携えた横尾さんは無敵です。弦を押さえる指先がエロい。横顔に垂れる髪が美しい。
私は一度だけ見ることができたのですが、「師匠がいるなら」で腕を振り上げる横尾さんが大好きです。カッッッコいい……!
やえばずちゃんの背中合わせは漏れなく好きです。やえばず尊い

◎最幸LOVE!
横尾さんのギターから入る舞祭組バンド2曲目。千ちゃんに煽られてみんなで手を左右に振る時、横尾さんとにかちゃんがそれに合わせて左右に体重移動して足でリズムとってるのが大好きでした。一体感は一番感じたかも。
この曲は舞祭組からファンへのラブソングとのことでしたが、そのまんまファンから舞祭組へのラブソングでもあるんだよ。
「ほんのちょっぴりの笑顔が見れたら それが何より力になっちゃうんだよ」

◎ラップバトル
ドラムセットをよいしょよいしょと押して帰る横尾さんを見送りながら、バトルという名のわちゃわちゃタイムです。私はこのコーナーをニコニコしながら見るのが大好きでした。舞祭組の尊みが爆発してる。オーラスではただの褒め合い仲良しラップでした。disりたくなんてないんだYO!
横尾さんのアドリブ要素の強さとラップのセンス。ツアー通して思ったのですが、横尾さんアドリブ上手ですよね?
横ニカVS宮千という構図の時、横尾さんの肩を抱きながら「まだだぞ~まだだぞ~」ってやってるにかちゃんと、今にも飛び出しそうに体を左右に揺らしてじりじりしてる横尾さん、そしてにかちゃんが横尾さんを「いけっ!」って押し出す一連の流れがとても可愛い。や、やえばず~~……!!
ずーっと楽しそうだし、時には笑いすぎて歌えなくなったり。みんなで1つのマイクを奪い合ったり、千ちゃんの持ってるマイクに向かって他の3人がぎゅっと集まって「わっ!」って言ったりしてるところを見ると、この子たちを永遠に守っていこう…という気持ちになります。ただ笑っていてほしい。

◎like a Mt.Fuji~勝利のドラゴン~
なんと言っても横尾さんソロの伸びのある歌声。ステージから一番遠いところまで突き抜けるような歌声に、思わず呼吸が止まりそうになります。ここを外してるの聴いたことない。本当にまっすぐなんです。
この人たちがテッペンとったら、この世界とんでもなく面白いことになりそう。桶ダンスさせたら横尾さんの右に出る者はいません。
舞祭組ちゃんのギラオラな部分が垣間見える一曲。

◎春夏秋冬、漢歌
雑草魂と言えば聞こえは悪いかもしれないけれど、舞祭組の骨太なところというか、簡単にはへこたれない感じが全面に出てるなぁと思いました。
毎回、秋パートで扇子の開閉がちょっと苦手な横尾さんが愛おしい。スムーズにできると「横尾さん上手にできたね~~」ってなる。夏の横尾さんは指先まで本当にきれいで、カウントずれの動きと横顔がとんでもなく美しくて好きです。
この曲のダンスの日本男児感が最高にカッコよくて大好き。

◎Fire&Lightning
理性をぶっ壊してくる曲。いっときも見逃すものかと目を見開いて見てるのに、オーラなのか何なのか、全てが強烈すぎて何故か記憶が霞みます。この時ばかりは呼吸もまばたきも邪魔。
どんな言葉も陳腐に感じてしまう。どんとすぃんくふぃーる!自分の脳裏に刻まれてる白の記憶が全て。
舞祭組コンでのこの曲は、横尾担としての私にとってもひとつの分岐点であったような気さえします。

◎BODY&SOUL~全身全霊~
白い衣装を脱ぎ捨てる舞祭組。横尾さんのジャケットの中を半袖パーカーにした人は天才だと思います。正直に言いなさい、お菓子をあげよう。
脱いだジャケットを後ろに投げ捨てる仕草がヤバい。はあああ好き………!あなたいつも丁寧に畳んで置いてるのに…!!(泣)
あと裸足なのが最高に好き。裸足は性癖。
時には横尾さんのお腹がぽっこり出てたなどというレポも見かけたりして思わずにっこり。
全21公演中、マッスルゲームで横尾さんが勝利したのは3回だけらしいですね。そうなってくると、むしろ勝った日は何が起こったんだってなります。

◎道しるべ
みんなで背中合わせで座ってる時に、遠くに想いを馳せるように時々目を伏せる横尾さんが印象的。本当にきれいなお顔をしていらっしゃる……
黒いスーツに臙脂色のアスコットタイ、ぐっと大人っぽい装いになった舞祭組がしっとりと歌い上げる道しるべ。月並みですが、本当に素敵でした。道しるべ合宿が観たい。
にかちゃん、宮っち、千ちゃんとパートが移っていって、最後に一人残された横尾さんの背中が頼もしい。ステージの上、きゅっとまとまって歌う舞祭組ちゃんが尊いです。

◎ぶっさっさー
もうセトリが最高!!(2回目)ぶっさっさーで始まりぶっさっさーで終わる舞祭組コン、本当にエモい。音源を聴くとカラーテープが飛ぶ幻聴が聞こえます。
力の限り声を出した。舞祭組コン楽しいよ~~!!もう1回最初からやろう!?
「ばいばいねー」「また来てねー」って手を振ってくれる舞祭組ちゃん天使。うちにおいで……
手でカメラみたいに四角を作って、そこから客席を覗くのがカッコよすぎて。その時に横尾さんが一度ふっと目を閉じて、開いたと思ったら強い眼光で客席を見つめる(もはや睨む)のが卒倒ポイントです。膝から崩れ落ちます。横尾さん、その何気ない仕草が横尾担を狙い撃ちしてるって自覚あるのかなぁ。
最後の最後のダンスがこれまたカッコいい。くるっと回っておじぎをするところに筋トレの効果を感じます。ピタッと止まる。

◎棚からぼたもち(アンコール)
舞祭組ちゃん大好き!!!!!の気持ちが溢れるアンコール。シックな黒スーツからまたいつものスーツ(ジャケットオフ)に着替えてくれてるところがグッときます。
横尾さんソロの時の「オオ~~~!!」をお客さんと一緒にやるメンバー可愛すぎるでしょ……横尾さんもツアー終盤はアドリブを入れたりしてて、こんな横尾渉を見ることができるなんて誰が想像しただろうか……



舞祭組のアルバム&ツアーが発表されてからオーラスまで、約5ヶ月。言い過ぎでなく、若輩ながらこれまでの人生の中で一番幸せで駆け抜けた5ヶ月だったように思います。いろんな意味で、こんなに必死に突っ走ったのは初めてでした。横尾さんを追ってると理性失いがち……

人生初のハイタッチ会なんてものにも参加させていただいて、「横尾さんの御手に私なぞが触れる…?極刑ものだぞ…」なんて思ったりもしたのですが、実際に目の前にした横尾さんはきちんと目を合わせて「ありがとう」と笑って手に触れさせてくれて、私の可愛くてカッコいい神様のような担当アイドルを世界で一番幸せにしたいと心に誓ったのでした。
今更ながら、あの時の横尾さんは私のことを横尾担として認識してくれていたのだろうか…その答えは横尾さんにしか分からないことだけれど、横尾さんが自分のファンとして認識してくれていたら嬉しいなぁという希望を持ってはいます。
これからもオレンジ色の戦装束を積極的に身につけていきます。あなたのファンはここにいるぞ。



私が舞祭組を舞祭組として認識したのは、まだ舞祭組がKis-My-Ft2の派生ユニットだということすら知らない頃でした。キスマイのメンバーの名前もまともに言えなかった頃です。

たまたま歌番組でパフォーマンスをしている彼らを見て(今思えば、あれはたぶんてぃーてれだったと思います)、ブサイクなんて名前で妙ちくりんなダンスを踊ってる彼らがジャニーズのアイドルだと知って、正直、かわいそうだと思いました。千ちゃんも言っていたけれど、カッコいいことをしたくてジャニーズに入ったんだろうに、こんなことをさせられてかわいそうだと。

そんな私が今や舞祭組を好きで好きで堪らなくなっているんだから、人生って本当に分からない。人生に「絶対」なんてないですね。
今回のツアーに参加して、わずかながらでも彼らの心の奥の気持ちに触れて、すべて受け入れる覚悟ができました。彼らががんばるのなら応援するだけ。彼らが続けていきたいのなら背中を押すだけ。少なくとも私は舞祭組が好きだよ。思うように進んでいってほしい。
何より、舞祭組ちゃんは最高に可愛くてカッコいいアイドルだったので。



舞祭組コンでの横尾さんを見ていて感じたことがたくさんたくさんあったので、少し吐き出しておきたいと思います。

舞祭組コンの横尾さんは、最初から最後まで、とにかくずっと楽しそうでした。いつもは楽しそうじゃないとかそういうことを言いたいのではなくて、本当に楽しそうににぱにぱ笑ってたんです。お喋りしてても、歌ってても、踊ってても楽しそう。こんなに笑顔が弾けてる横尾さんを見ることができるなんて、ツアーが始まるまでは想像していなかったので、それだけで胸がいっぱいになりました。その晴れやかな笑顔が見られただけでも、ツアーをやってくれた甲斐があります。

私は横尾さんのファンになってからまだ日が浅く、ライブでの横尾さんはほぼライブDVDの中の映像でしか見たことがなかったのですが、そんな私でもいつも見ている横尾さんと違うな、というのは感じました。横尾さん、ご自身でもDVDでは「笑顔が少ない」というようなことを仰ってましたし。

会場にいる全員が自分を見ているぐらいの気持ちで臨んでいるように感じました。
私は横尾さんには「ゴチャゴチャ言わずに黙って俺だけ見とけ」ぐらい言われたいと思いながら横尾担をやっているので、横尾さんしか見ていない(見られない)人種がいることをしっかり感じてくれたのなら本望だなと思います。

他でもない横尾さん本人の口から、ライブ楽しいと、自信がついたと聞くことができた。これ以上に嬉しいことってないです。歌いながらぴょんぴょん跳ねてる横尾さん可愛かった……!良かった、良かった。横尾さん楽しいって!自信ついたって!!次のキスマイツアーが楽しみですね……!
最近のキスログとわったー写真館の更新頻度からも、横尾さんが余韻引きずりまくってはしゃいじゃってるのが伝わってきて、愛おしく微笑ましいです。にこにこしちゃう。
ライブで横尾さんの笑顔が少ないと言われがちなのは楽しくないとかじゃなくて緊張と照れなのかな、と思っているので、そういう意味でも自分への自信とリラックスした空気感は大きかったのかな。

「じゃあ今日は横尾さん締めてよ」と言われたら「やだよ!!」と全力で拒否して引っ込んでしまうような横尾さんが、ラジオで「僕の話なんて聞きたくない人もいるでしょうし」なんて自虐する横尾さんが、謙虚で自己評価の低い(そうならざるをえなかった)横尾さんが。誰も言わないのならとアドリブで「ツアーファイナル!」と言ったり(泣きそ)、ツアーを締めくくる最後の挨拶を任されたり。何かから解放されたみたいににぱにぱ笑って、末っ子最年長ぶりを発揮して。
こんな横尾さん大革命が起きるなんて、人生面白すぎる。横尾さん自身の根っこの部分は、きっと何も変わってないんだけど。変わったのは環境なのかな。もしかして、横尾渉という人の人生における大きな分岐点を目の当たりにしてるんじゃないかと思ったり。横尾さん、一体何回殻を破るんだ。

横尾さんが楽しいなら私も楽しい。横尾さんが幸せなら私も幸せ。それを改めて実感した舞祭組ツアーになりました。アイドルやってて良かったって思ってほしい。今回の人生、これで間違いなかったって思ってほしい。
私も今回の人生、横尾さんに出会えて、横尾さんの担当になれて良かったよ。

メンバーが「こんな横尾さん見たことない」「まだ横尾さんのこと好きになってく」といったニュアンスのことを言ってくれていましたが、長年一緒にいるメンバーですらそうなのだから、私なんてまだまだまだまだ知らない横尾さんの素敵なところがたくさんあるのだろうと思うと、それをこれから見つけていけることが楽しみで仕方ありません。ちょっとめんどくさい部分もきっと、たぶんあるんだろうけども。

「ド新規がなに分かったようなこと言ってんだ」って思われても仕方ない。もっと前から横尾さんを応援してきた人と共有できない想いもたくさんあるだろうし、それに嫉妬することもあります。でも私は今の横尾さんだからこそ好きになったのだと思うし、私にとっては今が横尾さんに出会うべきタイミングだったのだろうと思います。
でもやっぱり悔しいから、過去の横尾さんのかけらは少しずつ拾い集めていくつもりです。私は横尾さんのことが大好きで、好きな人のことはちょっとでも知りたいから。

横尾さんの笑顔を曇らせるものがあるのなら全力で排除していきたいと過激な思想を隠しつつ、これからも横尾さんを見守って、人生楽しいって思ってもらえる原動力にちょっとでもなれるように応援していきたいと思います。

おこがましいかもしれないけど、アイドルの道を選んでくれたこと、アイドルを続けてくれていること、諦めないでいてくれたこと、横尾さんに後悔させたくありません。
どうか前を見ててほしい。楽屋 でこっそりしてる歌の練習も、俳句の勉強も、努力して取得した資格も、ムダなものなんて何ひとつないって横尾さん自身が信じててください。
もし間違ったことをしてしまっても、それは言うべき人が言えばいい話だと思ってます。

とりあえず健康でさえいてくれたら私はそれで……
横尾さんは私にたくさん与えてくれすぎ!私にできることなんて味方でいることぐらいなのに。横尾さんの幸せのおこぼれを享受できれば十分なんですよ。

ドラマにツアー、とてもとても楽しみ。
好きでいさせてくれてありがとう、大好きです。